中学生の頃
サルバドール・ダリの絵をみて
虜になってしまいました。
不思議な世界に興味のあったわたしは、
ダリの絵をみて
わたしのすきな世界だ
わたしもダリのような絵を描いてみたい
と思っていました。
いまでもダリの作品をみると
その世界に吸いこまれます。
ダリの作品のなかには
『だまし絵』もあります。
目の錯覚を利用した隠し絵
いまわたしたちの生きている世界が
だまし絵のような
だまし世界だったとしたら…
自分で自分の制限を決めてしまうことも
自分のまわりでおこっている出来事も
すべてだまし世界での出来事だったら…
すべて錯覚だったら…
教育や常識、一方通行の情報、
右にならえのなかで、
わたしたちは判断し決断し絶望する…
無限の可能性から
制限ある可能性へおちていく…
でもトリックがわかれば
シンプルな世界
自分のなかの願望や未来への希望は
だまされた世界にはなくて
本当の世界のなかにある
そして
本当の世界のなかで
夢はかなえられていく
だから
トリックをよみとき
自分という世界を攻略するのだ