子供の頃から

劣等感のかたまりでした。

 

保育園の頃には

おもらしをして怒られ

迷子になって怒られ

人と話すのが怖くてすぐ泣く…。

 

この頃から劣等感や

私は人に迷惑をかける

そういった思いが私のなかに

根づいていきました。

 

小学生の頃には仲間はずれを経験。

被害者にも加害者にもなり

友達の心をきずつけてしまったことも

あります。

 

高校生の時には

「一緒にいてもつまらない」

と友達に言われました。

 

この頃には私の中には

自己嫌悪、自己否定、劣等感

が溢れていました。

 

でも

友達と遊びにでかけ

ショッピングを楽しみ

大好きな映画を観て

恋もしました。

 

社会人になると

少しずつ自分が解放されていき

興味が増えていきます。

 

旅にでかけ

お酒を味わい

音楽やスポーツを楽しみ

日本の伝統文化にも触れ

楽しいこと経験してきました。

 

 

そんな経験をしていく中で

私のなかには

いろんな顔の私がいることに戸惑い

どれが本当の私なんだろう?

と思ったことがありました。

 

 

自分が嫌いな私。

自分が好きな私。

落ち込んでいる私。

思いっきり楽しんでいる私。

失恋をした私。

恋をしている私。

 

 

いろんな顔をもっているけれど

すべてが私。

 

 

そんな私が描く絵は

私のなかのいろんな顔のように

いろんな作風としてうまれます。

 

 

うまれた『絵』はすべて私。

 

 

でもそこには共通して

『幸せ』

があります。

 

 

自分が幸せであれば

周りに幸せを与えることができる。

 

 

周りに幸せがひろがれば

やがて地球は幸せになる。

 

 

その想いを絵にのせて

今日も私は

いろいろな作風の絵を描くのです。