こんにちは。

『幸せになる絵』アーティストRieです。

 

私は以前、猫を飼っていました。

 

よく行く公園で、

『この子の飼い主になってください』

と、猫や犬を連れた動物愛護団体の活動を

いつも目にしていました。

ある日、そこで一匹の子猫に出会いました。

その子猫のいるかごの中には、

他にも数匹の子猫がいました。

動物愛護団体の人が、

「かごの中にいる子猫は兄弟です」

と話してくれました。

グレーの毛色の子猫の中に、一匹だけ、

白色に茶色の模様の入った子猫がいました。

その子猫は、かごの中を

元気よく動きまわっていました。

私はその子猫にひかれ、

その子猫の飼い主になることを決め、

家に連れて帰ることにしました。

子猫は、私の家につくと、

はじめは部屋の隅に小さくなっていましたが

少しすると、家になれ、トイレもすぐに覚え、

私にもなついてくれました。

私が外出中は、家でお留守番。

私が帰ると、必ず、

玄関で待ってくれていました。

何年経っても、家の中で、

私の後を必ずついて歩いていました。

私がトイレに入ると、

トイレのドアの外で待っていました。

お風呂に入る時も一緒。

寝る時も一緒。

カーテンをよじ登ったり、

箱ティッシュの中のティッシュを全部出したり、

観葉植物の葉をかじって、植物をダメにしてしまったり、

飾っている小物をおもちゃにして、散らかしたりと、

やんちゃでした。

 

私は、

ずっと一緒にいたいと思っていました。

 

しかし、今はいません。

 

突然、食事をとらなくなりました。

病院に連れていき、一泊入院。

病院では食事を食べ、問題ないとのことで、

次の日、一緒に帰りました。

しかし、家に帰ると、食事を一口程度で

やめてしまうのです。

すぐにまた病院に連れていき、

精密検査をしてもらいました。

すると、肺に病気がみつかったのです。

手術ができないと言われました。

厳しい状態になっていたのです。

食事もとれず、だんだん弱っていきました。

階段を登れなくなり、

私が抱いて階段を移動しました。

トイレができず、

もらしてしまうこともありました。

そんな状態でも私は仕事を休むことができず

家に置いてきぼりにしてしまいました。

更に具合が悪くなり、

病院へ連れていこうと午後早退し、

家に帰った時には、

こたつで冷たくなっていました。

具合が悪かったのに、

家に置いてきぼりにしてしまった…

寂しい思いをさせてしまった…

今でもとても悔やんでいます。

 

私といて、幸せだったんだろうか…

 

考えると、

後悔や申し訳ない気持ちしかでてきません。

 

12年一緒に過ごしました。

いなくなってから、長い年月が経ちます。

今でも、

家に帰ると、玄関に走ってきてくれている空気や

座っている私の膝の上に上がってくる感覚、

私が寝ている時に布団にもぐりこみ、私の脇で寝ている感覚

があります。

 

 

私と一緒に過ごしてくれて…幸せだった?

本当にごめんね。

 

一緒に過ごした時間は本当に楽しかった。

いっぱい癒してもらった。

助けてもらった。

本当にありがとう。

 

身勝手ですが、

今、天国で

幸せでいてくれることを願っています。